use strict

第2章はスカラーデータだそうだが、
昨日のコメントでid:Baysideさんから

とりあえずuse strictとperl -wを覚えるべし

というお言葉を頂いたので、
寄り道してそちらを先に勉強してみる。


ちなみに英語のstrictは「厳しい、厳密な、完全な」とかいう意味。
「初めてのPerl」の索引で調べたら「use strictプラグマ」という項で
P80とP350に載っているモヨウ。


そもそもプラグマ(pragma)とは何ぞや、ドイツ語っぽい響きだな、
と思って調べてみたら、pragmatic(実用主義の、実用的な)という
哲学用語から来てるのかと思われ。


「初めてのPerl」では

コードの扱いに関して、コンパイラに与えるヒントのこと

とまとめてある。
読み進めると、「いくつかのプログラミングスタイル」を満たしていない場合に
コンパイラにエラーを出させることができるようだ。
例として、新しい変数を宣言せずに使うと
エラーを出す、とある。


なるほど、Perlプログラマの自由度の高い言語だと聞いている。
つまり裏を返せば、ひとりよがりのソースでも
なんとなく動かせてしまう。
でもこのuse strictを冒頭に書いておけば、
ミスを防ぐレベルのプログラミングスタイルを
このソースコード内では実現していますよ、と
保証することになる。
もちろん書いているプログラマは凡ミスを防げて嬉しいし、
かつメンテナンスするプログラマも安心できるというわけだ。


「初めてのPerl」ではこのuse strictを

ほとんどの人たちは、1画面よりも長いプログラムにはuse strictを指定することを奨めています。われわれ筆者も、それに賛同します。

と書いている。
こりゃPerler(Perl Mongerのつもり)には必須なんだな。


id:Baysideさん、ありがとうございます!